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工芸研修の概要

  工芸従事者を対象に、企画力やデザイン力の向上を図ります。①製品開発に関するアイディア出しや企画立案、②工芸品デザイン、ディスプレイやWEBなどによる情報発信法などを習得します。期間は9ヶ月間のうち約25回(月1~2回)です。
【企画・デザイン研修】工芸価値創造塾

 

本県独自の伝統工芸品分野の担い手を育成します。「織物」「紅型」「漆芸」「木工芸」の4コースがあり、制作技術をはじめとしたノウハウ全般を習得することができます。期間はそれぞれ1年間です。

【織物研修】

【紅型研修】

【漆芸研修】

【木工芸研修】

 

 伝統工芸資源を活かす技術者を育成します。沖縄の伝統染織物を活かした縫製技術を習得する「工芸縫製」、銀や銅、真鍮など金属素材の加工技術を習得する「金細工」の2コースがあり、期間はそれぞれ約6か月間です。
参考【工芸縫製研修】
参考【金細工研修】

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 工芸従事者を対象に、①製品開発に関するアイディア出しや企画立案、②工芸品デザイン、ディスプレイやWEBなどによる情報発信法など、年間約25回程度(月1~2回)で学びます。講義を聞くだけではない、演習や実践を通したアクティブラーニングによる取り組みが特徴です。

 

 

募集要項

■種類

工芸価値創造塾(企画・デザイン力向上を図る)

■研修期間

例年:7月上旬~翌年3月中旬まで。年間約25回程度


※令和6年度の実施予定はありません。


※令和4年度についても現在未定となっています。実施する場合は、研修開始の3ヶ月前より「おしらせ」にて告知をいたします。

 

■場所

工芸振興センター講堂ほか

■受入れ数

12名

■内容

①調査、アイディア、企画立案、②製品開発、デザイン、③ネーミング、ディスプレイ、④WEB、展示会による情報発信

■制作物

受講者の企画による制作。(製作物は受講者に帰属します)

■受講料など費用

無料。

■応募要件

①2~3人で構成されたグループ、または個人 ②沖縄県内で工芸産業に従事している者(染、織、漆、木工、革縫製、金細工、陶芸、ガラス、三線など) ③カリキュラム内容全てに参加が可能な者(交通費は各自負担)④事業修了後も状況報告などの協力ができる者 ⑤説明会への参加が必須

■募集時期

研修を開始する年の5月中~6月中まで。変更もありますので、最新の情報は当サイトの「新着情報」で確認下さい。

 


担当者のコメント

 ①工芸製品づくりの方向性を自分自身で深める。②それをデザイン、制作して具現化する。③モノと内包する価値の両方を正しく発信して人に伝える。この3つのサイクルを学ぶことで、ものづくりのステージが1段、2段と高まること間違いなしです。

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【 織物研修 

 沖縄の伝統織物は琉球の時代には海外との交易品をはじめとし、庶民の間でも衣服とするなど幅広く使われてきました。各離島を含む、各地域産地ごとの技法と特徴があります。当センターの研修では、これらの全般知識を学びつつ、以下に挙げた織物の基礎力の更なる研鑽を目指すカリキュラムを実施します。伝統技法を核にした現在のニーズにマッチする織物づくりを学びます。

 

募集要項

■種類

織物研修(織物産業を担う技術者の育成を図る)

■研修期間

例年4月上旬~翌年3月中旬まで。1年(約220日)

■場所

工芸振興センター織物研修室

■受入れ数

5名

■内容

①繊維知識の習得、②図案作成技術、③染色技術、④製織技術、⑤その他技術習得に必要なこと

■制作物

着尺地・帯地・タペストリー・ショール等など。(製作物は研修生に帰属します)

■受講料など費用

無料。ただし材料費・道具代および障害保険の加入の費用として、15万円程度が必要となります。

■応募要件

①当センターに通所可能な地域に居住、または居住見込みである者、②研修終了後、沖縄県で当該分野への従事を予定しているもの、③研修受講に支障のない健康状態にあるもの、④研修に必要な技術経験を有するもの(詳細についてはお問い合わせください)

■募集時期(例年)

研修を開始する前年の12月中旬~翌1月中旬まで。変更もありますので、最新の情報は当サイトの「お知らせ」で確認下さい。

■例年のカリキュラム


担当者のコメント

 当センターの敷地には織物の染料となる植物が数多くに植生しており、緑豊かな研修環境です。琉球藍や福木など染色の原材料となる植物を採取するなどの機会があります。また、当センターで保有する織物サンプルなどを参考に、各人の織物をデザインすることができます。

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【 紅型研修 

 びんがたは琉球王府の儀礼用として、また伝統舞踊の衣装として染められてきました。図案はもとより、南国の島らしい鮮やかな色づかいが特徴です。当センターの研修では、これらの全般知識を学びつつ、以下に挙げる紅型の基礎技術の更なる研鑽を目指すカリキュラムを実施します。伝統技法を核にした現在のニーズにマッチする紅型づくりを学びます。

 

募集要項

■種類

紅型研修(紅型産業を担う技術者の育成を図る)

■研修期間

例年4月上旬~翌年3月中旬まで。1年(約220日)

■場所

工芸振興センター紅型研修室

■受入れ数

5名

■内容

①図案技術、②型彫り技術、③糊加工技術、④染色技術、⑤その他技術習得に必要なこと

■制作物

小紋付下げ、踊り衣装、六通帯、額絵、タペストリー。(製作物は研修生に帰属します)

■受講料など費用

無料。ただし材料費・道具代および障害保険の加入の費用として、15万円程度が必要となります。

■応募要件

①当センターに通所可能な地域に居住、または居住見込みである者、②研修終了後、沖縄県で当該分野への従事を予定しているもの、③研修受講に支障のない健康状態にあるもの、④研修に必要な技術経験を有するもの(詳細についてはお問い合わせください)

■募集時期(例年)

研修を開始する前年の12月中旬~翌1月中旬まで。変更もありますので、最新の情報は当サイトの「お知らせ」で確認下さい。

■例年のカリキュラム


担当者のコメント

 6mの長さがある水元用のシンク、蒸気式の蒸し器など、研修専用の設備があります。また、当センターで保有する紅型サンプルなどを参考に、各人の紅型をデザインすることができます。

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【 漆芸研修 

 琉球漆器は琉球王府の儀礼用として、また海外との交易品として作られてきました。デイゴなど沖縄独自の木素地を使い、貝を使ったきらびやかな加飾(螺鈿)などが特徴です。当センターの研修では、これらの全般知識を学びつつ、以下に挙げる漆芸の基礎技術の更なる研鑽を目指すカリキュラムを実施します。伝統技法を核にした現在のニーズにマッチする漆器づくりを学びます。

 

募集要項

■種類

漆芸研修(琉球漆器を担う技術者の育成を図る)

■研修期間

例年4月上旬~翌年3月中旬まで。1年(約220日)

■場所

工芸振興センター漆芸研修室

■受入れ数

5名

■内容

①図案技術、②漆塗技術、③加飾技術(堆錦、螺鈿、沈金)、④乾漆技術、⑤その他技術習得に必要なこと

■制作物

椀、皿、蓋つき箱、装飾品など。(製作物は研修生に帰属します)

■受講料など費用

無料。ただし材料費・道具代および障害保険の加入の費用として、20万円程度が必要となります。

■応募要件

①当センターに通所可能な地域に居住、または居住見込みである者、②研修終了後、沖縄県で当該分野への従事を予定しているもの、③研修受講に支障のない健康状態にあるもの

■募集時期(例年)

研修を開始する前年の12月中旬~翌1月中旬まで。変更もありますので、最新の情報は当サイトの「お知らせ」で確認下さい。

■例年のカリキュラム


担当者のコメント

 漆は数千年前から使われてきた最古の天然塗料です。その為扱いは大変難しいのですが、当センターではこの技術を学ぶことができます。保有する文様のサンプルなどを参考に、各人の漆器をデザインすることができます。

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【 木工芸研修 

 沖縄の木工芸は漆器や楽器の三線の木地づくりが歴史的なおこりです。当センターではこれに加え、沖縄に産する県産木材の活用という切り口で研修カリキュラムを組み立てています。 木材の乾燥や加工など材料特性を踏まえ、鑿や手鉋などの手工具の扱い、また機械加工についての技術を学びます。

 

募集要項

■種類

木工芸研修(木工芸を担う技術者の育成を図る)

■研修期間

例年4月上旬~翌年3月中旬まで。1年(約220日)

■場所

工芸振興センター木工研修室

■受入れ数

5名

■内容

①図案技術、②挽物技術、③脚物技術、④箱物技術、⑤その他技術習得に必要なこと

■制作物

椀皿、椅子、卓、引出し棚など。(製作物は研修生に帰属します)

■受講料など費用

無料。ただし材料費・道具代および障害保険の加入の費用として、20万円程度が必要となります。

■応募要件

①当センターに通所可能な地域に居住、または居住見込みである者、②研修終了後、沖縄県で当該分野への従事を予定しているもの、③研修受講に支障のない健康状態にあるもの

■募集時期(例年)

研修を開始する前年の12月中旬~翌1月中旬まで。変更もありますので、最新の情報は当サイトの「お知らせ」で確認下さい。

■例年のカリキュラム


担当者のコメント

 沖縄の木工芸は漆器や楽器の三線の木地づくりが歴史的なベースです。当センターではこれに加え、沖縄に産する県産木材の活用という切り口で研修内容を組み立てています。

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参考【 工芸縫製研修

 沖縄本島と周辺各島々ごとの特色ある伝統染織物があります。本研修では、この工芸布を活かし、現在のニーズにマッチする二次加工製品づくりを学びます。 製品デザインや型紙づくり、鞄、財布など服飾関連品の制作に必要な皮革などの副資材、金具類などの扱いなど、一連の工程を習得します。

 

募集要項

■種類

工芸縫製研修(伝統染織物を使った二次加工製品の技術者育成を図る)

■研修期間

例年9月上旬~翌年3月中旬まで。6か月(約75日)

 

※令和3年度(令和3年9月~令和4年3月)の実施予定はありません。


※令和4年度についても現在未定となっています。実施する場合は、研修開始の3ヶ月前より「おしらせ」にて告知をいたします。

 

■場所

工芸振興センター工芸縫製研修室

■受入れ数

5名

■内容

①製品計画・素材知識、②手縫い技術、③ミシン縫製技術、④その他技術習得に必要なこと

■制作物

袋物、カバン、装飾品等など。(製作物は研修生に帰属します)

■受講料など費用

無料。ただし材料費・道具代および障害保険の加入の費用として、15万円程度が必要となります。

■応募要件

①当センターに通所可能な地域に居住、または居住見込みである者、②研修終了後、沖縄県で当該分野への従事を予定しているもの、③研修受講に支障のない健康状態にあるもの

 

 


担当者のコメント

 研修用の手工具、機器が充実しています。各種ミシンのほか、裁断用のクリッカー(型抜き機)や革を薄くするバンドマシンなど大型の機械を使った作業工程を学ぶこともできます。

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参考【 金細工研修 

 琉球王府では琉球漆器と同様に金細工品の生産管理等を行った「奉行所」があり、銀や錫などの金属を素材をとした儀礼用のかんざしや指輪などの装身具、茶たくや湯入れ等の食器が作られていました。本研修ではこうした金細工の基礎技術を学ぶほか、他の産地や近年の新たな技法等についても合わせて技術習得します。

 

募集要項

■種類

金細工研修(金細工技術者の育成を図る)

■研修期間

例年9月上旬~翌年3月中旬まで。6か月(約75日)

 

※令和3年度(令和3年9月~令和4年3月)の実施予定はありません。


※令和4年度についても現在未定となっています。実施する場合は、研修開始の3ヶ月前より「おしらせ」にて告知をいたします。

 

■場所

工芸振興センター金細工研修室

■受入れ数

5名

■内容

①製品計画・素材知識、②鍛金・鋳金技術、③彫金・加飾技術、④その他技術習得に必要なこと

■制作物

装身具、食器等など。(製作物は研修生に帰属します)■受講料など費用

無料。ただし材料費・道具代および障害保険の加入の費用として、10万円程度が必要となります。

■応募要件

①当センターに通所可能な地域に居住、または居住見込みである者、②研修終了後、沖縄県で当該分野への従事を予定しているもの、③研修受講に支障のない健康状態にあるもの

 

 


担当者のコメント

 研修所は少々手狭ですが、上記に挙げた技術を学ぶのに十分な道具、設備がそろっています。隣の漆芸研修で扱う漆(うるし)とのコラボなど、当センターならでは学びができます。

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【全課程の共通項目】

工芸全般の知識習得

沖縄の伝統工芸の歴史を始めとし、デザインや流通に関することなど、工芸事業者に必要な知識を習得します。

 

実技/演習(天然素材)

沖縄の工芸品の大きな特徴は独自の原材料。染料や用材に使用する樹木や植物、土など天然素材について学びます。

 

実技/演習(制作)

各分野の基本工程に基づき、課題など作品を制作します。伝統的な内容に加え、現在の用に供する作品も目指します。

 


現地研修/工房見学など

技術習得の参考となる場所、人から知識を得ることを目的とし、県内各地で研修や見学を実施します。

 

成果展示会開催

研修成果を総括し、研修で制作した作品の披露をする修了展示会を開催します。またその他PRを実施します。

 

その他/交流など

その他、技術知識の習得となる異分野の情報収集を行います。例)琉球漆器の加飾技法の堆錦による仏像の観察。

 


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