※金細工研修の実施は、現在のところ未定となっております。実施する場合は、研修開始の3ヶ月前より「お知らせ」にて告知をいたします。
琉球王府では、琉球漆器と同様に奉行所で金細工品の生産管理等を行い、銀や錫などの金属を素材をとした儀礼用のかんざしや指輪などの装身具、食器等が作られていました。本研修ではこうした金細工の基礎技術を学ぶほか、他の産地や近年の新たな技法等についても合わせて技術習得します。
研修概要
■種類
金細工研修(金細工技術者の育成を図る)
■研修期間
例年9月上旬~翌年3月中旬まで。6か月(約75日)
※令和3年度(令和3年9月~令和4年3月)の実施予定はありません。
※令和4年度についても現在未定となっています。実施する場合は、研修開始の3ヶ月前より「お知らせ」にて告知をいたします。
■場所
おきなわ工芸の杜内の共同工房等(豊見城市字豊見城1114番1)
■受入れ数
未定
■内容
①製品計画・素材知識
②鍛金・鋳金技術
③彫金・加飾技術
④その他技術習得に必要なこと
■制作物
装身具、食器等など。(製作物は研修生に帰属します)
■受講料など費用
無料。ただし材料費・道具代および障害保険の加入の費用として、10万円程度が必要となります。
■応募要件
①当センターに通所可能な地域に居住、または居住見込みである者、②研修終了後、沖縄県で当該分野への従事を予定しているもの、③研修受講に支障のない健康状態にあるもの