· 

木工芸:木取りの様子(工芸研修)

 木材を墨つけ、製材をしています。今回はやんばる(本島北部)で購入した琉球松、クスノキを使用します。この”木取り”は、材の善し悪し判断、適材適所の決定、無駄なく材をとる割付など、最初の重要な工程です。

①今回の課題は「収納小箱」。板を18㍉の厚さに加工して、外箱を作っていきます。

②節の少ない板材を選び、木の割れや曲がりや芯も気にしながら、完成をイメージして慎重に割付をします。

③つりのこ盤・帯のこ盤を使用し、長さ・幅をそれぞれ切り分けます。

 

 

④仕上げパーツより一回り大きい状態まで加工。1~2週間寝かせた後、仕上げ寸法まで加工します。