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ブログ · 2024/01/31
紅型研修生はサンプルで決めた配色を、間違いのないよう慎重に色を挿していきます。 反物の総柄は色を挿す場所がたくさんあるので、混乱しやすいです。 完成までの工程を逆算して、成果展までに間に合うよう、頑張って下さい!
ブログ · 2023/12/28
紅型研修では反物に型紙を50回以上連続で糊を置いていく、総柄の着物の型置きが終わり、地入れ、サンプルの色見本作りに入りました。 13mの反物の糊置きには3日ほど時間がかかるので、集中力と体力の勝負になります。 型紙は2~3回置くと、紗の目が糊で詰まってくるので、定期的に水洗いも必要となります。...

ブログ · 2023/11/30
紅型研修では着物の製作準備と共にうちくい、と呼ばれる風呂敷を作る実習を行いました。 うちくいは型紙を使わず、フリーハンドで糊を筒で描いていく手法がとられます。 藍染めで仕上げるので、色差しのち糊伏せ、または隈のみ挿して藍の濃淡で表現することもできます。...
ブログ · 2023/10/31
紅型研修ではサンプルで上がった色見本を元に、本番の帯に色を挿していっています。 六通柄でも仕上げるまでにはとても時間がかかります。 着物は総柄を予定しているので、時間配分に気を付けて製作にあたってほしいと思います。

ブログ · 2023/10/02
9月29~30日の2日間、工芸研修の中間報告会をおきなわ工芸の杜2階 展示室にて行いました。 4月からの約半年間の製作物、研修過程の発表となります。 1日目では、研修生の発表会が行われ、工夫した点、あるいは後半に向けた製作の考えなどを聞くことができました。...
ブログ · 2023/09/30
紅型研修は帯のサンプルが仕上がってきました。 それぞれ古典柄をベースに、オリジナルのデザインを盛り込んだ帯になります。 連続した型置きはとても難しいですが、型の大きさやデザインに悲喜こもごも、実感することの多い作業だと思います。

ブログ · 2023/08/31
紅型研修ではタペストリーの製作が終わり、帯の製作に入りました。 ルクジュー製作の為の島豆腐も適度に水分が抜け、使う面をカンナで削りました。 削りたての表面は、カツオのたたきのようで、豆腐だったことを忘れる不思議な色合いです。 乾燥防止にオイルの中で保管、使って表面が荒れてきたら再びカンナで削って使用します。
ブログ · 2023/07/31
紅型研修は隈どりを終え、ロケット蒸し器で蒸しの作業、水元へ。 白地上がりは軽く修正を加えて完成ですが、染地型の作品は糊伏せ、地入れ、地染めとまだまだ工程があります。 今回色止めとして、蒸しの前にフィックス剤2種、ミョウバン水をそれぞれ刷毛塗をしました。...

ブログ · 2023/06/30
紅型研修は型紙作りが終わり、ようやく生地での作業が始まりました。 型を置く前には生地を湯通しか、糊抜き・洗い、もしくは精練が必要になります。 購入したままの生地にはいろいろな付着物がついている可能性があるので、最後に泣かないためにはやるべき工程です。 型置き、滲み防止の地入れをし(今回は水+メイプロガム)、色を作って配色に入ります。
ブログ · 2023/06/29
おきなわ工芸の杜にて、研修生を対象に講習会を行いました。 内容は「工芸デザインについて」と「伝統文様について」の2つです。

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