工芸縫製研修


沖縄本島と周辺各島々には、それぞれ特色ある伝統染織物があります。本研修では、この工芸布を活かし、現在のニーズにマッチする二次加工製品づくりを学びます。 製品デザインや型紙づくり、鞄、財布など服飾関連品の制作に必要な皮革などの副資材、金具類などの扱いなど、一連の工程を習得します。

研修概要

■種類

工芸縫製研修(伝統染織物を使った二次加工製品の技術者育成を図る)

 

■研修期間および時間(予定)

令和5年8月下旬~令和6年3月中旬まで。
週3日間の6ヶ月間(約75日)9時~16時

 

■場所

 おきなわ工芸の杜内の共同工房等(豊見城市字豊見城1114番1)

2F 工芸縫製室

 

■受入れ数

4名程度

 

■内容

①製品計画・素材知識

②手縫い技術

③ミシン縫製技術

④その他技術習得に必要なこと

 

■制作物

袋物、カバン、装飾品等など。(製作物は研修生に帰属します)

 

■受講料など費用

受講料は無料。ただし材料費・道具代および障害保険の加入の費用として、15万円程度が必要となります。

 

■応募要件

①当センターに通所可能な地域に居住、または居住見込みである者

②研修終了後、沖縄県で当該分野への従事を予定しているもの

③研修受講に支障のない健康状態にあるもの

 

■応募方法

本サイトにて、応募方法について掲載いたします。

②募集期間は令和5年の5月上旬~6月中旬を予定しています。

③募集期間内に研修願書を提出していただき、当センターにて面接を行います。

④応募者が多数の場合、③を基に研修受け入れる方を決定いたします。

 

 

※詳細については今後変更される可能性があります。ご了承ください。


研修の様子

職員コメント

 研修用の手工具、機器があります。各種ミシンのほか、裁断用のクリッカー(型抜き機)や革を薄くするバンドマシンなど大型の機械を使った作業工程を学ぶこともできます。