織物:経糸準備の様子(工芸研修)

 現在取り組んでいる課題は、「経緯絣(たてよこかすり)」。絣とは、糸を染め分けて文様を出す技法です。沖縄の織物産地でよく使われている技法ですが、近年では技術者の減少が課題となっています。

①絣を括った経糸を染色している様子。今回は化学染料で染めています。

②染め上がった糸。白く抜けている部分が、絣の文様となるところです。

③経糸準備の様子。千切(ちぎり)という専用の箱に糸を巻き付けた後、絣の位置確認を行っています。

④綜絖通しの様子。綜絖(そうこう)という穴の開いた針金に、経糸を一本ずつ決められた順番に糸を通していきます。工程の中でも、根気のいる作業です。